タイ プラティープ財団 ボランティア・スタディーツアー

 南総仏青が以前より支援をしてきました、プラティープ財団運営の生き直しの学校支援を2017年度より連盟主催で行うことになりました。

 

日 付  平成30年9月3日~8日

会 場  タイ チュンポーン 生き直しの学校チュンポーン校

参加者  12名 スタッフ2名 ※南総仏青 兵庫仏青 茨城仏青 栃木仏青 群馬仏青

 

活動目的 

 プラティープ財団が運営を行う、【生き直しの学校※1】を支援し現地チュンポーン校に滞在し、一隅を照らす運動の実践としてボランティアを行い青少年更生の手助けをし相互の人材育成をする。財団との共同作業を通じて、参加者が現地で国際交流・支援活動などを経験・学習する。

 

支援活動

 植林の収穫・販売の手伝い、子供達との交流(スポーツ、文化、意見交換会など)、また過去に植林を行った農園の整備や継続調査を行う。

 さらに平成29年(2017)に要望のあった、古くなった施設や物品(食堂備品の購入、ガーデンスペースの施工、駐車場スペース施工など)を平成30年より3年計画で全国の各仏青より支援金を募り、補修・改築・施工・購入を行っていく予定である。

 

継続支援 

 以前より毎年度継続しています連盟救援委員会からの支援金をプラティープ財団へ今回もお渡ししました。今後も継続支援をしていきます。

主な日程

 3日午前  成田・関西空港から出国

 3日夜   バンコク到着 バンコク泊

 

 4日早朝  国内線にてスラテニへ移動

 4日午前中 スラタニからチュンポーンへ車移動

 4日昼   チュンポーン校へ到着 昼食

 4日午後  農園果実の収穫 Tシャツ作り

 4日夕食前 スポーツ交流 サッカー バスケ セパタクロー その他

 4日夕食  歓迎セレモニー

 

 5日午前  運動会訪問・応援 (子供達が学校の運動会開催中であったため)

 5日午後  キーホルダー作り アブラヤシ堆肥作業 灯篭流しの灯篭作り

 5日夕食前 スポーツ交流 サッカー バスケ セパタクロー その他

 5日夕食後 子供達によるイベント 演奏 ファイヤーダンス その他

 5日夜   灯篭流し

 

 6日早朝  チュンポーンからスラタニ移動 国内線でバンコクへ

 6日午後  プラティープ財団訪問 スラム視察

 

 7日    市内観光

 7日夜   バンコクから出国

 8日早朝  成田・セントレア空港に帰国 (台風により関西空港閉鎖のため)

 4日の活動の様子   5日の活動の様子   6日の活動の様子

 

 ※それぞれクリックでジャンプ

食堂備品寄贈

寄贈品  食堂備品 テーブル6台 椅子36脚

 

 平成29年に全国各仏青にお願いをし、上記備品の購入支援金を募った。

 平成30年4月の代議員会で支援金を集めさせていただき

  合計 27万円 が集まりました。

  ご協力いただきました仏教青年会様、会員のかた誠にありがとうございました。

また、その後も支援金を頂戴しております。こちらは来年度の支援に使わせていただきます。

2020年までの3か年で支援を計画しておりますので、引き続きご支援よろしくお願いします。 

来期支援予定

 機能が下半分停止してしまった冷凍庫

 子供の住居の排水システム など

※1 

南総仏青は、タイ王国ドゥアン・プラティープ財団(以降 プラティープ財団)が実施している「ニューライフプロジェクト」の一つであるタイ南部チュンポーン県ラメー郡にある麻薬・犯罪等からの青少年更生施設「生き直しの学校チュンポーン校」へ平成23117日から12日の行程で視察団を派遣し、青少年更生への助力と、参加者が財団との交流を通して国際交流やボランティア等を経験し学ぶことを目的に平成24年度総会で報告並びに植林事業を提案した。結果、賛同会員多数となり、平成24年度より継続事業として実施し、5年計画の植林事業は平成28年度で完遂した。

 しかしながら、農園設備の老朽化や青年僧の人材育成の観点から、支援活動は継続すべきとの意見が多数出ており、今後、連盟主体として活動し、参加者規模を拡大し、更なる支援活動の発展を目標とする。