全国結集 神奈川大会

 平成25年9月11日~12日に天台仏教青年連盟全国結集神奈川大会が開催されました。

 神奈川天台仏青が担当した全国大会結集の過去年度を振り返りますと、昭和63年度、平成15年度に開催されて以来10年ぶりで3度目の開催となります。折しも慈覚大師1150年御遠忌という得難いご勝縁年にあたりますので大会の法楽においては祖師の遺徳を偲び、大会テーマは『信なくんば立たず~青年僧としてのあり方~』を掲げ参加する各教区仏青とともに、今後の仏青活動を考察する結集にしたいと取り決めさせて頂きました。神奈川はお陰様をもちまして、平成25年度に創立40周年の慶節を迎えます。この全国大会神奈川結集創立40周年を記念する事業の一環とさせていただき会員全員が委員となり諸準備を進めてまいりました。又全国から参加する仏青諸師に、結集の講演会・懇親会・移動研修等一泊二日の日程に際しまして、大変に御協力頂き、スムースに事業運営出来ましたこと、篤く御礼申し上げます。

 さらには、祖師先徳鑽仰大法会期間中にあたり、慈覚大師の1150 年御遠忌のご勝縁年の開催を考慮して、神奈川教区・命徳寺住職・天台宗勧学 多田孝正先生には「法華三昧行法」についてご講演を頂きました。

 過去5年の全国大会結集を振り返りますと、一大会の参加者数は延べ200名を超える盛大な大会となり、会場の担当は重責となりますが、様々至らないところが多々ありましたことご容赦頂きたいと思います。夕食懇親会は、主催の天台仏青連盟結集開催の方針通り、華美にならないよう青年僧侶らしく粛々と進めてまいりました。格段のご理解とご協力を頂き無事に円成出来ましたこと御礼申し上げます。