令和元年度天台佛教青年連盟全国大会岡山結集

 

日時:令和元年10月9日〜10日

場所:岡山/岡山国際ホテル・常住寺

 

 令和元年10月9日(水)〜10日(木)の二日間、天台宗務総長杜多道雄師をはじめ多数のご来賓の方々をお招きし、岡山国際ホテルにて天台仏教青年連盟全国大会岡山結集『和〜共に唱う世界平和〜』が開催されました。

 

 第1日目は基調講演の講師に黒住教第7代教主である黒住宗道師をお迎えし、『RNNの歩み〜祈りに基づく行動と行動を伴う祈りの実践〜』と題した講演を拝聴いたしました。その後、イスラーム、金光教、真言宗、カトリック、黒住教、天台宗の各宗教、各教団様の特色あるヒーリングコンサート『癒しと祈りの和奏会』をご披露いただきました。結集1日目の最後は、延暦寺一山護心院住職である横山照泰師より『基調講演・ヒーリングコンサートを終えて』と題した総括を頂戴しました。

 また夜には全国の仏教青年連盟が一堂に会した懇親会も開かれ旧交を温めました。

 

 第2日目は千日回峰を満行され、本年が三十三回忌となる葉上照澄阿闍梨に縁があり、岡山教区にて復興プロジェクト中である常住寺にて参加者全員による記念法要が行われました。師は戦後の天台宗において他宗教他宗派との結びつきを強めて比叡山に於いての世界宗教者サミット開催に尽力し、また一隅を照らす運動の会長などにも就任されました。その由跡にて我々仏青会員も先達の遺徳を継承し、発展させていくことを祈念する法要となりました。