平成25年度(2013)の報告

行 事 名:天台仏教青年連盟東日本大震災復興支援合同ボランティア

日  時:3月12日(水)~13日(木)

会  場:福島県南相馬市

参加人数:4人

内  容:主な活動としては、仮設住宅に暮らす方々に対する傾聴、落語及び太神楽曲芸の開催に当たって、施設内清掃・会場準備・来場者の誘導などを行った。イベント開催に伴い、前日には活動拠点周辺の仮設住宅へチラシをポスティングした。特に、傾聴活動により、地震発生から津波が到達するまでの様子を鮮明に知ることができた。さらに、震災後の放射能汚染という風評被害についても詳しく聞くことができた。現地に赴かなければ知ることのない現実に、参加者はみな胸を痛めた。

 

報告者: 東海仏青会長 横地全倫

行事:淨法寺清掃

日時:平成26年3月14日(金)

会場:藤岡市浄法寺

内容

 2月14日から翌15日にかけて降った大雪は県内各地に多くの被害をもたらしました。

群馬天台青年会が毎年8月18日に行っています、宗祖大師報恩法要の会場であり、大師巡錫の地である、浄法寺さまでも、境内やお堂に被害がありました。少しでも常日頃の御恩に報いたいと考え、有志で境内の清掃を行わせていただきました。会員12名の参加で、倒れた巨木などを撤去することが出来ました。

 群馬天台青年会HP http://gunjou.jimdo.com/

 

  報告者:群馬仏青広報部部長 轟圭順

行事:群馬天台青年会・群馬県神職青年会合同研修会

日時:平成26年2月26日(水)

会場:伊勢崎部華蔵寺

内容

 群馬県内の青年神職たちを束ねる「群馬県神職青年会」とご縁をいただき、共催で研修会を実施しました。仏教者、神職ともにお互いに常日頃抱いている疑問について、事前にアンケートで募集し、代表者を立ててそれらの疑問に答える形式で行いました。

 この研修会は群馬県神職青年会創立20周年記念事業の一つとして企画され、同じ宗教者でありながらお互いの教学や環境、活動など知らない点が多く、今回の研修をすることでお互いの疑問点を少しでも埋めていこうと考え行いました。また今回の企画を交流の第一歩として、今後は相互の活動協力や勉強会を継続していきたく存じます。

 内容は

 ①天台宗/神道の組織はどのように成立しているのか 

 ②どのような祈祷、葬儀、結婚式を天台宗/神道は行っているのか

 ③どのような勉強、資格を取るのか

・・・を大門に、両会から解説者を立てて解説し、質疑応答にてさらに補足・解説するというものでした。研修終了後は華蔵寺本堂の見学を行い、天台宗のみ教え、華蔵寺の歴史についてご住職にお話しいただきました。

 お互いの疑問が尽きることなく、両会参加者から大変な盛り上がりを見せました。同じ青年宗教者ならではの悩みがあり、また葛藤していることは大きな発見でした。今後もお互いの交流と研鑽の機会として継続して参ります。ご協力いただいた関係各位に厚く御礼申し上げます。 

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報告者:群馬仏青会計補佐 藤田祐隼

行事:群馬県仏教保護会慰問

日時:平成25年12月2日(月) 午後1時~

場所:群馬教区宗務所

内容

前橋市にある群馬県仏教保護会へ県内寺院の皆様からお預かりした慰問品を届けてきました。会員9名の参加でした。

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報告者:群馬仏青広報部 濵田樹孝

行事:群馬教区宗務所清掃

日時:平成25年12月2日(月)

場所:宗務所2階道場、1階印刷室、外

内容:

 毎年恒例の宗務所清掃を宗務所職員、寺庭婦人会の皆様と協力して行いました。

仏青は主に2階道場、1階印刷室、外物置や駐車場周辺の掃除を行い、みんなでピカピカにしました。

 寺庭婦人会会長さまから御礼のお言葉を掃除終了後頂戴しました。寒い中皆様お疲れさまでした。午後は仏教保護会へ県内寺院の皆様から頂戴した慰問品と、散華の売上金を送り届けました。 

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  報告者:群馬仏青総務部部長 権頭泰澄

行事:華藏寺座禅止観会

日時:平成25年11月16日(土) 午後2時~

場所:伊勢崎部華蔵寺

内容

 震災により活動を停止していた「伊勢崎商業高校サッカー部座禅止観会」が再開し、サッカー部に所属する高校1、2年生併せて45名(監督・コーチ・マネージャー含む)に対し、仏青会員6名でご指導にあたらせて頂きました。

 高い技術力には、必ず強い精神面の重要さが裏打ちされます。その精神鍛錬を目的として、座禅止観によって得られる効果、また、座り方・息の吸い方等の基本的な知識を、法話をまじえながらご指導させて頂きました。

伊商サッカー部は、震災以前の座禅指導期間に県大会優勝(2010年)をおさめており、さらなるご活躍を祈念しております。

次回は12月21日(土)・午後2時開始・華蔵寺にて座禅止観会が執り行われます。

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  報告者:群馬仏青会計 竹田暢晋

行事:御巣鷹山慰霊登山

日時:平成25年10月24日(木)

場所:多野郡上野村御巣鷹山、同慰霊の園

内容:

 午前11時 宗務所集合

 午前11時30分 下仁田清泉寺集合

 午後1時 御巣鷹山登山

 午後1時30分 慰霊法要 

 

 1985年に起こった日航機墜落事故の犠牲者の冥福と、空の旅の安全を祈願し、御巣鷹山慰霊登山を10月24日に行いました。

 今回、井藤圭順連盟代表(兵庫教区高家寺)にも参加いただき総勢15名で登山しました小雨が降る中での登山でしたが、無事に事故現場の昇魂の碑と、麓の慰霊の園でお焼香をあげることができました

 群馬天台青年会HP http://gunjou.jimdo.com/

 

  報告者:群馬仏青広報部部長 轟圭順

行事:宗祖大師報恩法要

日時:平成25年8月18日(日)午後4時~

場所:藤岡市浄法寺

内容

 今年度の宗祖大師報恩法要を大師ご巡錫の浄法寺で行いました。本年は阿弥陀仏の浄土を観察し、その功徳を讃嘆する常行三昧法要を厳修し、会員18名が参加し、酷暑の暑さに負けず、一所懸命に読経しました。

 会行事さんからは法要の趣旨説明があり、一般の方々に普段どのようなことを僧侶たちが唱えているか解説がありました。また堂内には伝教大師、慈覚大師、相応和尚、恵心僧都四名の掛け軸をお飾り付けし、回向にてお焼香し、今後の会の活動を見守っていただけるようお祈りしました。

谷所長、小川議員、緑野ご住職らにご随喜いただき、法要終了後励ましのお言葉をいただきました。法要後の注意点として普段唱えていない個所を練習し慣れることと、きれいな行道や歩き方を身に着けることがあり、来年の法要に向け各々修練を積む思いを新にしました。  

 群馬天台青年会HP http://gunjou.jimdo.com/

 

  報告者:群馬仏青総務部部長 権頭泰澄

行事:群馬教区青少年研修会
会場:沼田部 長寿院

内容

 沼田市材木町にある長寿院(丸岡昌舜住職)において平成25年度群馬教区青少年研修会【総勢42名(当会32名・寺庭婦人会2名・過去研修生8名)】が行われました。小学校3~6年までの34名の子供たちが参加しました。

 主催者群馬教区宗務所所長谷晃昭さま、会場主長寿院住職丸岡昌舜さま、来賓に天台宗宗議会議員小川晃豊さま、福聚教会小出晃正さま、沼田部主事田中浩道さま、教区伝道師会会長大谷卓彌さま、教区檀信徒会事務局長三浦興優さまなど多くのお方々がお越しになり、子供たちを励まされました。またたくさんの方々より差し入れをいただき、皆さまに支えられながら研修を行うことができました。この場を借りて感謝申し上げます。

 今回の研修会も例年と同じく『規律と合掌』をテーマに行われ、子どもたちにとって仏教の入り口を体験する良い機会になったと思います。

 通年の発心会にレクリエーションのサンドブラスト体験や沼田めぐり、キャンプファイヤーを盛り上げるバンド演奏や寸劇に加え、本年は研修メインで伝教大師が記された「山家学生式」を指導し、教えの内容に子供たちに触れていただけるよう工夫しました。 

報告者:群馬仏青事務局 藤井祐心

行 事 名:第5回西日本仏青連絡協議会

日  時:平成25年11月13日(水)

会  場:福井県 曹洞宗総本山永平寺

参加仏青:23名(九州西・九州東・岡山・兵庫・東海・北陸)

内  容:13日の午後2時半頃に福井駅に集合し、午後3時に永平寺を参拝(研修)致しました。永平寺は曹洞宗の大本山であり、険しい山の急斜面を開拓して作られた禅の修行道場でした。山門・仏殿・法堂・僧堂・庫院・浴室・東司の七堂伽藍があり、それらのお堂の説明を修行僧の方にご案内して頂きました。他宗の聖なる地に足を踏み入れる機会はなかなかないので、大変実りのある参拝をさせて頂きました。

 

              報告者: 北陸仏青会長 青木大樹

埼玉仏青ボランティア YOUTUBE

YOUTUBEにて埼玉仏青のボランティア活動の様子が見られます。

 

YOUTUBE

「埼玉天台」で検索して下さい。

 

信越仏青研修会 H25.12.6(金)

IMG_信越仏青研修会「光明供葬送作法」.pdf
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行 事 名:島根県江津市豪雨災害復旧支援活動

日  時:平成2598日(日) 99日(月)9001630

会  場:島根県江津市桜江町内

参加人数:8日 2名(現地調査)、9日 6名(支援活動)

内  容:7月に山口島根豪雨、続く8月にも島根の豪雨があり天台寺院の甚大な被害は無かったと聞きましたがその報道を垣間見て微力でも何かのお手伝いをという思いから江津市災害ボランティアセンター(江津市社協)に会員が登録して、江津市桜江町の浄土真宗本願寺派 正蓮寺本堂・納骨堂付近及び近隣民家数軒の裏山から流失した土砂の撤去、側溝の土砂撤去を行いました。当日は残暑厳しい一日で会員は汗と泥にまみれての作業となりましたが地域の方とも交流しながら怪我なく支援活動を終えることが出来ました。今後も天災等災害が起こる可能生が高いと言われております。今後も微力であっても有事には近隣の教区仏青にも呼びかけ仏青だから出来得る支援を行い、自行を通して利他行(社会支援)に繋がる活動を心がけたいと考えます。

              報告者: 兵庫仏青会長・代議員  武内 泰照

行 事 名:托 鉢

日  時:平成25年4月21日(日) 9:30~12:00

会  場:名古屋市千種区 覚王山日泰寺

参加人数:10名

内  容:覚王山日泰寺本堂前において、東海教区と合同で恒例の托鉢を行いました。近年、4月と12月の弘法さんの縁日には、日泰寺様のご協力のもと托鉢をさせて頂いているため、ご参詣の皆様から毎回温かいお言葉を掛けて頂き、善意の浄財をお預かりすることができました。総額は158,834円となり、天台仏青連盟救援委員会並びに一隅を照らす運動東海本部へ寄託する予定です。

報告者:   東海仏青 事務局長 柴田憲良